
X線、透視装置などの呼び方があります。主に胸部レントゲン写真の撮影に使っています。
大病院にはレントゲン技師さんがいるので、医者が自分で胸部レントゲンを撮る機会はほとんどありません。開業医は撮影から現像まで全部自分でやります。現像といってもほとんど全自動でスイッチを入れるだけですが。それでも、夏は現像液の劣化が激しいので早目のメインテナンスが必要だとか、大学病院では教えてくれないような、いろいろ細かいことがあります。
胃透視(いわゆるバリウムの検査)は、以前は多くの方に受けて頂いたのですが、最近はほとんど内視鏡(胃カメラ)になってしまったので透視台が活躍する機会が激減しました。透視台というのは、寝たり立ったりするベッドのような台です。たまには動かしておかないと錆びてしまうかな・・・。ただ、バリウムの後の便秘で苦しむ方などを見ていると、どうしても内視鏡をお薦めすることが多くなってしまいます。
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/cgi-bin/was?id=100335500926df8c226d324fe42ffab118c63f430&aid=77592532756105011&pid=96&fn=asp
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